清野育成会剣道クラブ

2015年01月25日

清野のてぬぐい

剣道では
面の下にてぬぐいをあたまにかぶります。
そしてこの
てぬぐい
部旗には
それぞれのチームの願いが込められた
文字が書かれていることが多いです。

至誠一貫
正々堂々
士魂商才
質実剛健
百戦錬磨
一心不乱
交剣知愛 とかいろいろありますね。

剣道日本でこんなことが書かれてました。
垂れの名前は人から見て自分が誰であるかを
知ってもらうためのものですが、手拭いの文字はそうではありません。
人に見せるものではく自分のこころにしまいこむものなのです。
文字を見て、先賢の方が揮毫されている姿を思い、
文字のこころを刻み込んで頭に巻くわけです。
そこに礼儀が生れ、こころの修行に
つながっていくのではないでしょうか。
茶道で、家元や高僧の書いた書を拝見する時
必ず一礼をしますが、それはそこに書いた本人がいると
見立てて頭を下げるのだと聞いたことがあります。
手拭いをかぶることは、それとまったく同じことなのです


清野のてぬぐいゎというと
この竹刀をもった清野くんのイラストが大きく描かれています。




部旗を県外で掲げると
こんなかわいいイラストの旗はないので目立ちます。




清野剣道クラブも
もうじき50周年ですが
このイラストの旗とてぬぐいが作られたのは
25周年の時だそうです。
伊藤さんという保護者の方の紹介で
松本工芸の塩野入さんという方がデザインしてくださったと
聞いています。
モデルは館長だったのでしょうか?(笑)
35周年の時には
当初下をむけていた竹刀を上にむけて
旗もリニューアルしました~
普段はオレンジ色のてぬぐいですが
他にも紺、白があります!




子どもたちは
この手ぬぐいが大好きで
小さい頃からそして
大人になってもこのてぬぐいをかぶって
清野の選手という誇りをもって試合をしていくのです。





いざこれから試合に臨むにあたって、
自身を戒めたり奮い立たせる力を持っているてぬぐい。
このイラストにはどんな思いが込められているんだろうか。
館長がいつもおっしゃる
『試合は楽しめ!』
『正々堂々思いっきり戦ってこい!」
そして
『仲間を信じて自分を信じて!』
私はそんなふうに思います。
きっとみんなそれぞれ思いがあるんだろうなー
このてぬぐいや面をつける瞬間は
他のスポーツには見られない、剣道ならではのカッコ良さだと思います。





  


Posted by kiyono at 08:00Comments(4)その他
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